車のワイパー
雨が降っている時は、自動車はワイパーを動かして、
窓に就いた水滴をはじき落とします。
このワイパーですが、クルマが登場した初期の頃から
仕組みが変わっていないですよね。ということは、かなり
技術革新が難しいという事なのでしょう。
ワイパーの良くないところは、フロントガラスが汚れている
時にワイパーを掛けると、かえって視認性が悪くなること
です。
ウィンドウウォッシャー液がたまたま切れていた時は最悪
で、車から降りて自分でフロントウィンドーを布なので
拭かないときれいになりません。
また、ワイパーは消耗品なので定期的に交換をしなければ
なりません。
それと、雪が降る地方では、ワイパーを立たせないでその
ままにしておくと、ワイパーと窓ガラスが氷でくっついて
しまいます。
自動車のワイパーは色々と不具合がある装置だと思う、
のでまだまだ改良の余地がありますよね。ワイパーに
代わる画期的な雨天対応装置が車に期待される所です。
フロントウインドウの表面に油膜を作って、自動車が
走っている時の風圧でフロントウィンドウの水滴を飛ばす
商品が車用品販売店で売っていますが、あの商品もあまり
進歩をしていませんよね。
最初発売された時は、すごい画期的な商品と思ったけど、
低速では機能しないし、やっぱり水をはじくのはワイパー
にはかないません。
クルマに限らず雨対策の商品は昔からほとんど変わって
ないですよね。傘なんて江戸時代には既にあったけど、
基本的な原理は今も変わっていませんしね。
もし、雨対策商品で画期的な物を作ることが出来れば
巨大ビジネスになりそうです。